2016年 7月 の投稿一覧

いろいろな姿勢からの「スワレ」 

「スワレ」は単純で簡単なトレーニングはありますが、視符や声符に敏速に反応させることや、正しい位置に正しく座らせるためには、時間をかけることと、トレーナーの熱意が必要となります。 続きを読む

「スワレ」のトレーニング

多くの愛犬家が、最初に犬に声をかけるのは「オスワリ」であると言われています。家庭犬トレーニングにおいて「座る」ということは、基本動作の中でもとりわけ重要なもので、人間社会との共存の各場面で最も活用頻度の高い科目であり、あらゆる犬に早期に習得させるべきものといえます。 続きを読む

「声符」と「視符」を活用する

犬は賢い動物です。中には人間の4歳児程度の知能を持つ犬もいると言われています。犬が人間の言うことを理解できるのは、人間の言葉やサインを何度も繰り返し見たり聞いたりし、その言葉やサインの意味する行動を取らされているうちに、身体が条件反射的に動くようになるためです。 続きを読む

犬を褒めることの大切さ

犬のトレーニングを行う場合、トレーナーが心に留めておくべきことの一つが、「叱って、ある行為を禁止する」よりも、「褒めて、ある行為を奨励する」ほうがはるかに早く慣れるので、効果的だということです。 続きを読む

犬を褒める場合、叱る場合

犬は物事を関連づけることによって学習していきます。

例えば、ある行動の後に食べ物をもらったり、優しく撫でられることが繰り返されると、先の行動と嬉しい出来事が関連づけられ、犬にとって「良いこと」を学んでいきます。同じように、ある行動の後に罰を与えると、先の行動と嫌な出来事が関連づけられ、「いけないこと」を学んでいきます。 続きを読む

犬のオペラント式トレーニング技法

アメリカの心理行動学者スキナーは、1937年にネズミを使った実験を行い、「動物の応答行動の仕方は、報酬の与え方によって変わる」ということを発見し、これを「オペラント」と呼びました。

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