2017年 2月 の投稿一覧

高齢者とアニマルセラピー

人の長寿命は医学の進歩の賜物と言えますが、日本今、未曽有の高齢化社会を経験することになりました。介護、福祉の問題が深刻さを増す中で、認知症や寝たきりなど日常生活に援助を必要とする高齢者が増加しています。 続きを読む

セラピードッグの適性

セラピー動物として最も利用される頻度の高い犬について、アメリカでは諸団体がセラピードッグとしての適性基準を設けて、認定試験を実施しています。

多くの団体の適性基準の骨格になっているのは、アメリカンケンネルクラブが実施しているカニン・グッドシチズン(CGC)プログラムです。 続きを読む

セラピー動物

人と動物との触れ合いが人の健康増進に役立つことは古くから知られており、多くの動物がこの目的に利用されてきました。しかし人にも動物にも個性があるので、特定の動物があらゆる人に有効で、あらゆる動物が特定の人に有効に働く、ということではありません。

アニマルセラピーでは、その患者さんの症状改善に適した動物を選択することが極めて大切な作業です。 続きを読む