こちらはわんわん相談員(家庭犬共生支援相談員)についての情報です!

トレーニングにおけるアイコンタクトの大切さ

アイコンタクトとは、文字通り「視線を合わせる」ことであり、犬が「名前を呼んだ人の目を見る」ことをいいます。

犬の群れでは、個々のメンバーは常にリーダーを意識して行動します。犬の社会ではアイコンタクトは情報交換の手段であり、リーダーと個々の犬におけるアイコンタクトは「支配と容認」を意味します。 続きを読む

人をリーダーとして認めさせる

犬は元来「群れ」で暮らす動物です。群れの中にはハッキリとした順位があり、最も順位の高い存在が「リーダー」と決められます。リーダーは外敵から群れを守るなど、メンバーの安全を保障すると同時に、食料確保の主導的役割を果たしたりします。 続きを読む

犬の問題行動の原因

犬と人が一緒に暮らしていく上で、人にとって好ましくない犬の行動を「問題行動」と呼びます。犬が引き起こす問題行動の多くは、飼育環境や飼育過程で経験したことを原因として生じた結果であり、問題を矯正するためには、新たに好ましい因果関係を学習させる必要があります。

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子犬の社会化期におけるトレーニング

子犬の社会化期とは、犬が社会の中で自分以外の存在と生きていくために、犬自身がさまざまな出来事に対応できるよう、あらゆることに慣れる時期のことをいい、社会適応期ともいいます。

生後45~90日齢の子犬は、母犬や兄弟犬と過ごす過程で、群れの中で生活するためのさまざまなルールを自然に身につけます。子犬の社会化期、つまり社会に適応するための時期に最も大事なテーマは、犬の群れ(社会)の中で誰がリーダーであるかを知ることと、自分の序列を認識することです。

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犬のトレーニングの種類と必要性

犬をトレーニングするためには、犬の心理や能力、性質を充分に理解することが大切です。トレーナーはまず犬一般の「本能行動」を理解し、それをトレーニングに応用する手段を身につけなければなりません。

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犬の習性を理解する

動物には「習性」といって、それぞれの種に一般的に認められる行動様式、行動特性があります。犬を含むあらゆる動物は、環境の変化や刺激に対して定型的な行動を起こすことが多いのです。例えば犬がマーキングをしたり、動くものを追いかけたり、自分のテリトリーを守ろうとすることもその一例です。

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困った時こそ、必要とされる相談員

わんわんタイトル

熊本での地震に見舞われた皆様、心よりお見舞い申し上げます。
まだまだしつけの未普及の日本において、地震大国の日本において避難問題がやはり浮き彫りになっています。
ここで、吠える、咬むなどは普段何ともない子でも、地震による恐怖で発生してしまうことがあります。

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しつけの必要性と時代の変化

家庭犬を取り巻く環境は、近年大きく様変わりしています。日本が高度経済成長期に入り、人々の犬に対する「意識」と「飼育形態」が大きく変化したことによって、法律すら変わることになりました。

その最も大きな変化が「屋外飼育」から「室内飼育」へと移行したことです。屋外で飼う場合と室内で飼う場合では、飼い主の意識に格段の差がありました。屋外で飼う場合、犬は言わば「番犬」の役割を果たしており、しつけに関しては、見知らぬ人を威嚇することが出来れば良かったのですが、

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