こちらはわんわん相談員(家庭犬共生支援相談員)についての情報です!

ペットの死

近年、家庭内において、ペットは人間と対等の扱いを受けるまでになっており、ペットの飼育環境は格段に向上していると言えます。しかしペットが人間の生活空間で共生していくには、まだまだ多くの危険な状態と遭遇することが避けられません。

人間のために快適に作られた環境が、必ずしもペットにとっての理想の生活空間とは言えず、人間のために開発された生活器具が、ペットの安全性にまで配慮されているとは言い難いのです。

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イヌに目を向けてばかりでなく・・

問題行動という言葉は人間の身勝手なレッテルですが、こうした問題が起きた時、犬を直すことばかり考えて実行していませんか?その行動が起こる私たち人側の行動が影響していることが多いのです。
私たちの行動変化には、家庭犬トレーナーやわんわん相談員に相談して、まずはポイントを知ることから始めてみませんか?

ペットとの死別

犬や猫の寿命は明らかに人間の寿命より短く、必然的に飼い主はペットの死に立ちあうことになります。人類は長い歴史の中で多様な動物と生活を共にし、これらの動物との死別を経験してきました。「命あるもの」との死別は避けられないものなのです。

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ペットロスと社会の偏見

ペットの寿命は人よりも短いことは承知していても、飼い主にとってペットとの死別は衝撃的な出来事であることに変わりはありません。

飼い主を取り巻く隣人や知人が、ペット飼育の経験がない場合も大いにありますし、ペットと人との関わり方についての考え方にも個人によって差があります。ペットと死別して悲しんでいる飼い主に対し、隣人や知人のすべてが共感してくれるわけではないという状況が、一般的にはあります。

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ペットとの関わり方とペットロス

「命あるもの」の最期には「死」が訪れます。それはペットも人も同じです。

このことを頭では理解できていても、いざ自分のペットが死を迎えるとなると、平静を保つことはなかなか容易なことではありません。「慈しんでいた動物が死を迎えた」というように客観的に納得することはできないのがむしろ普通でしょう。

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ペットロス発現の背景

日本では、高度経済成長期以降、ペットと飼い主の関係は最も大きく変化してきました。この変化に大きく影響しているのは、それまで屋外で飼育されることが一般的であったペットが、室内に居場所を得るようになったことであると思われます。また、この時期に住宅の洋風化が進んだことも、ペットの室内飼育を容易にしました。 続きを読む

犬を迎えたら

子犬を迎えたら、成犬を迎えたら、家庭犬としてその犬を安全に扱えるように、育てられるように家庭犬トレーナーからしつけやトレーニングを受けましょう。殺処分、飼育放棄を防ぐ大切な一歩は、飼い主さんが適正飼育を学ぶことから始まります。
予算の中に、愛犬と通う教育費も含めましょう。

ペットロスとは

ペットロス(pet loss)とは、直訳すると「ペットを失う」ことです。

家族の一員として大切に育ててきたペットである犬や猫などと死別(喪失)することが発端となって、飼い主が精神的、身体的な不調状態に陥ることをペットロス症侯群と呼んでいます。 続きを読む

セラピー動物のストレス

AAAの実施にあたっては、セラピー動物に与える体力的な疲労やストレスの蓄積についても充分に注意を払う必要があります。

言葉を発することのできない動物に対する気配りは重要で、ボランティアは終始担当する動物に付き添い、動物がリラックスできているかどうかを観察します。動物がストレスを感じている状態ではセラピーの効果は望めません。 続きを読む

AAA(動物介在活動)について

AAA活動を行う場合には、セラピー対象者、施設スタッフ、ボランティアの3者にセラピー動物を加えた相互の関係が良好に維持されることが重要です。

施設スタッフとボランティアとの役割り分担は事前に打ち合わせされていて、参加予定のセラピー対象者についての必要な情報も得ていなければなりません。 続きを読む