こちらはわんわん相談員(家庭犬共生支援相談員)についての情報です!

適応機制(その1)

「適応機制」とは精神分析で用いられる心理学用語であり、不適応な状態に陥ってしまった情緒感を解消するための意識活動や行動のことを言います。

これは人間の心が緊張や不安、欲求不満などの不快な感情によって「適応ができない状態」に陥った時に、無意識的に用いられる自我の再適応のメカニズムです。つまり、欲求が満たせない状況で、自我を守り欲求不満を回避するために、心理的な安定を維持して危機的状況を乗り越えようとする心の仕組みなのです。

ペットロス状態にある相談者の心理状態を理解するために、カウンセラーがこのメカニズムについて知っておくことはカウンセリングに大いに役立つでしょう。

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カウンセリングの障害

カウンセリングの過程において、相談者が、無意識に両親など過去に自分にとって重要だった人物に対して抱いたものと同じ感情や態度をカウンセラーに対して向けることがあります。この現象を「転移」と言います。

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欲求段階説

ペットロスカウンセリングを有意義なものにするために、カウンセラーは、人にはどのような欲求があるのかを知っておく必要があると思われます。ここでは、自己実現理論と呼ばれる「マズローの欲求段階説」をご紹介します。

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欲求とは何か

ペットロスに陥る心理状態を理解するにあたって、そもそも人の欲求とは何なのかを考えてみる必要があると思われます。

「欲求」とは、人や動物が、それを満たすために何らかの行動や手段を取りたいと思う場合、満たされた時には快を感じる感覚のことを言います。欲求はあらゆる動物の行動の原動力を示す概念であり、心の働きや行動を決定する際に重要な役割を持つものです。

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ペットロスとカタルシス

「カタルシス」とは、ギリシャ語で「精神の浄化作用」という意味の言葉です。医学用語では、薬剤を用いて吐かせたり下痢を起こさせる行為のことを言い、体内にたまった汚物を体外に排出し、体内を浄化するという意味に使われました。

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ノン・バーバルコミュニケーション

ノン・バーバルコミュニケーションとは、言語 (バーバル) 以外のコミュニケーションを意味します。

人と人の意思の伝達は主として言語によって行なわれていますが、この場合、話し手のメッセージは言語の意味のみで伝わるのではありません。

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ペットロスにおけるインテーク面接

インテーク面接とはカウンセラーと相談者との最初の面接のことを言います。受理面接、または初回面接とも呼ばれます。インテーク面接は、後のカウンセリングにおける情報の収集や方針の決定に大きく影響する重要なプロセスです。

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カウンセリングにおける沈黙時の配慮

カウンセリングの進行中、双方の会話が途絶え、 「沈黙」 状態になることがあります。

この沈黙が話題の区切りや円満な会話の後に続く場合は、双方ともに苦痛に感じられることはなく、次のテーマに移って対話を進めることができますが、不本意な質問や触れたくない話題、または不快な感情のために言葉が出ない場合の沈黙は、双方が苦痛に感じられ、緊張感が高まるものです。

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カウンセリングトーク

カウンセリングトークの基本は「相談者への質問」です。

カウンセリングにおいて相談者へ質問することは、カウンセラーが相談者の情報を得るためだけではなく、相談者自身が相談の要旨を整理して認識することを手伝う意味が大きいのです。

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受容から共感へ

カウンセラーは受容した相談者の気持ちに対し「共感」しなければなりません。

「共感」と「同情」は混同しやすい言葉ですが、共感はあくまでも受容した気持ちを感じるのであって、相談者と同じ感情になるのではない点が同情とは異なります。

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